概要

2007年ゼロダテの活動を通年運営する拠点としてゼロダテ アートセンターを設立。2008年には大館市(旧田代町)にあるその年に閉校した小学校をレジデンススペースとし、全国から20名の若手アーティストが参加しました。
その後2010年3月には東京秋葉原にある3331 Arts Chiyoda内にゼロダテ アートセンター 東京を立ち上げ、東京にいる秋田出身の若手アーティストと協働して運営しています。このことによって秋田県内に居てはなかなかつながらない、東京にいる秋田出身の若手アーティストとのネットワークや、大館市だけにとどまらない秋田県全域を視野に入れたネットワーク構築が進んでいます。

グループ名

ゼロダテ アートセンター[秋田若手アートネットワーク]
代表:石山拓真
副代表:松渕得雅

企画タイトル
領域横断型文化芸術活動拠点形成

展示日程・場所
展示(活動拠点)
秋田県大館市御成町1丁目 旧映画館「オナリ座」(8月〜10月)
秋田県大館市字大町9 ゼロダテ アートセンター(ZAC)(11月〜12月)

内容
旧映画館「オナリ座」とゼロダテ アートセンター(ZAC)を文化芸術活動拠点として、約40名にわたる秋田出身/在住の若手が作品展示・ワークショップ・交流会・ライブ・パフォーマンス・ディスカッションなどのイベントを、事業開始の8月から12月まで随時開催する。一度に40人を集めるのではなく、長期間にわたりアートを中心とした多様なイベントを開催する。


■アートによる地域活性化と地域の方々や次代を担う子どもたちと交流
「アート」が先に出るのではなく、「地域」や「住人もしくは人」が先にあるべきであり、故郷への思いや住民とのコミュニケーションが重要である。それは活動を始めて4年目のゼロダテが体感したことである。ただ作品を展示することよりもどのように場所(活動拠点)を作り、その過程で住民とのコミュニケーションがとれるか、特に地元の次世代を担う若者や子供がそこに関わり体感することが重要である。

■文化芸術が日常生活に息づく地域滞在型のプロジェクト
持続可能なプロジェクトを作るためにはその地域におけるどのような場所に活動拠点を作るかが重要である。
旧映画館「御成座」というかつての「思い出」や「地域の文化」の象徴であった建物を利活用する。また立地面も重要であり、この旧映画館は大館駅から徒歩2分という好立地である。秋田県内外からのアクセス面はよく、アーティストも鑑賞者も参加しやすい。商店街の問題と映画館の問題は密接に関係している。全国的にも共感できる地域活性化の顔になることは間違いない。
また後半ではゼロダテ アートセンター(ZAC)を拠点にして活動を行う。

■創作活動を通して、ふるさと秋田の魅力を広く発信する
秋田県内での活動を全国に発信していかなければならない。インターネットの普及で世界とつながりやすくなったものの、やはり今でも人と人とが出会い、接することで伝わる熱意や思いは重要である。また県外に出て活躍しているアーティストも多く秋田県出身者の参加が県内在住のアーティストにも勢いをもたらし、その情報が県外に発信されるチャンスとなる。

ゼロダテの活動は4年目を迎え、節目である5年目を迎えるにあたり、このプログラムを実行することでさらに加速化し秋田のアートシーンの底上げに貢献できると信じている。