2/17-4/3「明るい絶望」中村政人個展/ゼロダテ 第二期

m_cp01.jpg

Porsche Signal Green / TOYOTA LEXUS Starlight Black Glass Flake / Lamborghini Arancio Argos /
TOYOTA Century Blue Mica / Honda New Indy Yellow Pearl / Land Rover Tambora Flame /
Rolls-Royce English White / Ferrari Rosso Corsa 2015
鉄、自動車用塗料 各170×150cm
©Masato Nakamura 写真提供:3331 Arts Chiyoda


2015年秋に、アーツ千代田3331で開催された中村政人の10年ぶりの個展「明るい絶望」。80年代終わりから90年代初頭にかけて、中村は留学先の韓国と日本での日常風景や、同時代を過ごしたアーティストたちの横顔をフィルムで記録し続けました。40,000万枚を超える写真のなかから700枚が展覧会で一挙公開され、中村の制作を裏打ちするアーティストとしての鋭い視点を垣間みる作品として、さらにその時代のアートシーンを記録した史料としても注目を浴びました。写真群のほか、新作のインスタレーションを2作品発表し、美術家としても鋭い感性を余すことなく本展覧会で発揮しました。

その中村政人の感性の源を育んだ大館で、写真作品とインスタレーション作品の一部を二期に分けて展示いたします。第二期では自動車の車体を製造する技術で制作された自動車ペインティングシリーズから「TOYOTA LEXUS Heat Blue Contrast Layering 8×1」を展示するほか、写真作品を新たに入れ替えて展示しております。

「明るい絶望」中村政人個展/ゼロダテ

会期   第二期 2月17日(水)〜4月3日(日)
時間   11:00~18:00
会場   ゼロダテアートセンター 入場無料
休館日  月・火 
臨時休館日:2月27日(土) 3月19日(土)※3月5日時点
※その他、臨時休館日あり。その場合はこのページやSNSでお知らせします

主催   特定非営利活動法人アートNPOゼロダテ
協力   アーツ千代田 3331
制作協力 (株)くどうはじめ材木店/三浦木材株式会社/佐々木悌治/株式会社大館工芸社/網走刑務所/貝澤 徹(北の工房 つとむ)/国松希根太(飛生アートコニュニティーセンター)/有限会社ウッドジョイ/田中硝子店/マルニ商事株式会社/東京リスマチック株式会社/トヨタテクノクラフト/株式会社アーク/有限会社ワイエスデザイン/野々下 猛/栗原良彰/


P270_s-16-55-06_y_z.jpg

ポスター「味の素と味元」01
ソウル/1992


P287_s296-16-44-04_y_z.jpg

シール 04/「私は見た。深夜2時頃地下鉄舎堂(サダン)駅の乗車券販売機から疲れた姿の子どもたちが出てくるのを。」、全国愛国市民団体シール、「masato」、鍵穴型シール
ソウル/1992


P289_s298-16-39-01_y_z.jpg

「この子どもたちを知りませんか?」02
ソウル/1992


作家プロフィール
中村政人(なかむら・まさと)
1963年秋田県大館市生まれ。「美術と社会」「美術と教育」との関わりをテーマに様々なアート・プロジェクトを進める社会派アーティスト。「第49回ヴェネツィア・ビエンナーレ(2001年)日本代表。1998年からアーティストイニシアティブコマンドNを主宰。「ヒミング」(富山県氷見市)、「ゼロダテ」(秋田県大館市)など、地域再生型のサスティナブルアートプロジェクトを多数展開。プロジェクトスペース「KANDADA」(2005~2009)を経て2010年6月よりアーティスト主導、民設民営のオルタナティブ・アートセンター「アーツ千代田3331」(東京都千代田区/秋葉原)を立ち上げる。平成22年度芸術選奨文部科学大臣新人賞を芸術振興部門にて受賞。2011年より震災復興支援プロジェクト「わわプロジェクト」を始動。さらに2012年からは東京・神田のコミュニティとの関わりの中でまちの創造力を高めていくプロジェクト、神田コミュニティアートセンタープロジェクト「TRANS ARTS TOKYO」を開始。東京藝術大学美術学部絵画科教授。

All Images © 2015 Masato Nakamura 写真提供:3331 Arts Chiyoda