2011年3月アーカイブ

「グラフィックデザイナーの仕事 ~デザイナーが商店街でできること~」

日時:平成23年2月13日 (日) 16:00~18:00
講師:渡部 浩明氏(イネガ.デザイン代表/アートディレクター) 
1964年南秋田郡井川町出身。多摩美術大学卒業後、広告代理店を経て1991年から12年間株式会社DRAFTに在籍。2003年有限会社INEGA.D設立。商品企画・開発から深くデザインに関わるブランディングを得意とし、広告や販促、出版、デジタルグラフィックなどのデザインを幅広く手掛けている。

講師:廣澤 祐子氏(イネガ.デザイン/プロデューサー)
石川県出身。KIDI PARSONS卒業後、北陸製菓株式会社に入社し商品開発に携わる。その後株式会社三越環境デザインを経て現在に至る。

会場:ゼロダテアートセンター(ZAC)

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【Ustream 】

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講演の内容  
1) グラフィックデザイナーとは
2) イネガ.デザインが関わってきた仕事の紹介
3) ゼロダテショッピングセンターから見る商店街店舗の可能性
詳細ブログはこちらから


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大館市・秋田県在住のデザイン関連に興味を持つ方々が参加された。
グラッフィクデザイナーの仕事とは「表面的なカタチをつくる仕事ではなく、考え方をカタチにしていく仕事です。」というデザイナーとしての在り方をシンプルに説明いただき、イネガ.デザインが手掛けた仕事の説明からは、ストーリー性の重要さとコンセプトが確立する工程を理解する事が出来た。クライアント企業の業種が様々ながらも、優れたデザインの仕事の根底には共通点があることを認識し共有することができた。
参加者それぞれが住居を構える地域と商店街の関連性を個々に感じ、デザインすることの重要さを感じる貴重な機会となった。参加者の職業が違いながらも、第一線で活躍するプロの意見を伺うことで、何かに気づき、向上心が芽生え次なるステップへ自然に進めるのではないかと思う。参加者の感想は、「商店街で購入した商品に人の想いなどが詰まっている事を知れた」や「デザインの仕事に対する真剣な取り組みがわかった」や「今注目するサービス・商品を知りたい」など、前向きに受け止める内容が多かった。販売側と消費者との関係性をデザイン視点から伝える今回の講演会は、普段何気なく購入する商品への愛着を持つキッカケを提供できた。


主催:全国商店街支援センター H22年新たな商店主育成プログラム事業
企画・運営:一般社団法人 非営利芸術活動団体コマンドN
協力:ゼロダテ アートセンター(ZAC)

「街と市を変える女性の力~今新たな時代が始まる~」

日時:平成23年2月12日 (土) 16:00~18:00
講師:麓 幸子氏 日経ウーマン編集長
1 9 6 2 年大館市(旧比内町)生まれ。大館鳳鳴高校卒。8 4 年筑波大学卒業後、日経ホーム出版社(現・日経BP社)入社。0 6 年働く女性の情報誌「日経ウーマン」編集長に就任。0 9 年より日経ウーマンオンライン編集長兼任、筑波大学非常勤講師を務める。一男一女の母でもある。

会場:ゼロダテアートセンター(ZAC)

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講演の内容  
1) 世界から見た日本での女性の立場を理解する
→男女格差・出産/育児問題から女性が生きづらい現状を把握する
2) 女性が働きやすい環境とは
→20年前の統計から女性が働きやすい企業・グローバル化への移行・市場の多様化による女性の購買決定権
3) 女性の力を生かすことが地域活性のカギを握ります
→女性が働きやすい環境は地域も同じ構造・地域エコノミストデータによる各地での成功例の説明
4) 原点は地域の困ったことへの着眼
→障害者・若者(学生)・高齢者・生活保護者と一緒に問題解決する場を提供する:コミュニティーハウス
→大館市陽気な母さんの店の成功例をヒントにビジネスチャンスについて
5) 自分・子供と夫・家庭
→国のワーク・ライフ・バランス策定から女性が生きる環境について、男性視点と男性の要望を把握し、我慢しない生き方の工夫


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当日の受講者は女性が全体の8割を占めた。秋田県大館市にて、全国的に活躍中の麓幸子氏の講演を聴講出来るのは貴重なのもあり、20代から60代の様々な方が参加された。今の生活に不満・不安があっても現状を変えれない事が理由ではなく、現在の状態・問題を専門的なデータから把握し、これからの女性像と個々の思い描く生活を近づけるきっかけになったのではと感じる。家庭を持つ主婦も家庭と仕事を両立している主婦も、独身で仕事に励む女性も、大館市の市民の一人であり、個々に女性としての役割がある。それぞれの立場を理解し、受け止め、今後をどのように生きるか、講師の伝えたいことが短時間でもありながら、伝わったのではと思う。
講演会後の質疑応答では、大館市の魅力・地域資源・商品が売れる仕組みについて麓氏にお話頂いた。また、懇親会では、参加者同士の交流が深まった。大館市で生活するそれぞれの女性同士が新しい形でつながり、何かしたい、出来るかもという意識から、街・商店街への活性化へ発展する土台づくりを提供できたと言える。今後は参加同士での新たな形の街づくりを期待したい。

主催:全国商店街支援センター H22年新たな商店主育成プログラム事業
企画・運営:一般社団法人 非営利芸術活動団体コマンドN
協力:ゼロダテ アートセンター(ZAC)

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