2013年2月アーカイブ

もうすぐひな祭りですね!
今、KITAKITAの前には可愛いお雛雪だるまが居ます♪
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また、今日から秋田内陸線では「おひな様列車」が運行されています☆

〜詳細〜
秋田内陸線「おひな様列車」運行
日程:2が生23日(土)〜3月3日(日)まで毎日運行
下り 阿仁合 9:17〜角館10:23
上り 角館 12:17〜鷹巣14:16
下り 鷹巣 15:13〜阿仁合 16:10

おひな様列車限定記念切符がプレゼントされるんだとか♪


同時開催イベント
『商店街でひな人形展示』
展示場所:鷹巣駅前
展示期間:2月23日(土)〜3月3日(日)

♪商店街でひな人形の展示
展示箇所:KITAKITA/ナリタヤ/長崎花屋/ホテル松鶴/森山呉服店/電気プラザ ササキ/マルタ商店/和田時計眼鏡店/ハンユーパニー/いとう靴店/日活書店/カフェ・ビオ
この機会に商店街を散策してみては?

♪巡ってもらう内陸線グッズ
各店舗で内陸線グッズ引換券を集めると内陸線オリジナル特典がもらえます!


KITAKITAでは、
ひな人形の代わりにお家にあるものを使って、切って張って簡単に作れる雛飾り工作コーナーを期間中設けております。
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お子さんから大人まで、意外と楽しめちゃいます♪
気軽に出来ますので、ぜひお立寄りくださいね♪



本城奈々

こんにちは、本城奈々です!

予てより撮影を進めているバターもちのうた♪PV撮影。
今回はその最後の撮影をしてまいりました。

伺った先は、秋田北鷹高校の相撲部。
相撲部屋の入り口で相撲部の舘山監督が出迎えてくれました。
中に入ると、部員のみなさんが黙々と稽古に励んでいました。
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真剣に練習されている空気の中、あのポップな歌を流すことは、今までにない緊張がありました。
意を決して
『それでは・・・』
と、監督と部員のみんなに声をかけバターのうた♪を流し、レクチャーを開始。

今回、北鷹高校のみなさんに協力していただいた箇所は
『小腹が空いたら いち にの さん! のびの〜びもぐもぐ 力持ち〜!
の部分。
笑顔の練習と、体操の練習をして、舘山監督からも
おめだぢ、何が大事かわがってらが!笑顔だ笑顔!
としっかり喝を入れてもらい、いざ本番!!

結果、動きも笑顔もばっちり!これまたナイスなシーンをカメラに収めることができました。
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貴重な練習時間を快く撮影にご協力いただき、本当にありがとうございました!!
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なかなか稽古を間近で見る機会はないので、その後しばらく見学させていただきました。
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DSCF8771.JPGのサムネール画像


部屋の一角を見上げると、歴代の相撲部の先輩方の名札でしょうか。
ずらりと並んでいました。
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来月は高知県で全国大会があるそうで、そこに向けて練習にも一層熱が入る時期です。

北秋田市(旧森吉町)出身の豪風関に続いて、ここから大相撲力士が誕生するのも夢ではないかも知れません。

健闘を祈ります!!



本城奈々
六郷のカマクラと言えば荒々しい祭りで有名ですが、誰もが知っているあの竹うち、
実は江戸以降に始まったとお伺いしました。どんど焼きをする場所で豊作祈願などを
書いた天筆を燃やす際、そこで天筆同士が触れ合い偶発的に竹うちが始まったようです。

六郷かまくら保存会の会長の岩屋さんがダイドー祭りドットコムにて
取材を受けられております。
http://www.dydo-matsuri.com/list/kamakura/

また、facebookにて知人が上げていたこの記事はとても興味深いです。
江戸時代のかまくら行事について書かれています。
http://20century.blog2.fc2.com/blog-entry-35.html


神事の成り立ちは諸説存在するのが付き物で、いろんな解釈の仕方があると思います。
私は夜の荒々しい竹うちもいいですが、昼に見る町を彩る天筆と各町内の方々が集まって
餅つきをしたり、酒を飲んだり振る舞ったりしている様子の方が祭りらしさを感じました。



昨今の祭りは多くの人を呼び寄せようとするイベントととしての要素が強くなっています。
本来祭りとは地域の人々が地域のために無病息災や五穀豊穣などを願い祈るもの。
時代と共にこの六郷のかまくらも変化したように、もしかしたら祭りの形態がこうして
変わるのも必然かもしれません。
祭りを残そうとする地域の思いを将来にどう繋げて行くか。
若い世代が地域の伝統である祭りをどのような形で残して行きたいか。
地域が抱える問題はこの祭りに集約されているように感じます。



どんど焼きの準備が進められています。
地域の人々が正月飾りなどを持ち寄ります。
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天筆
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通りを彩る天筆。
時代が変わってもこの風景は変わらず続いています。
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鳥追い小屋
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鳥追い小屋の中では昔語りの会による、昔語りが行われていました。
私の祖母も子供の頃よく話してくれた昔話。懐かしく、心温まる秋田の昔語りを是非皆さん聞いて下さい。
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ゼロダテのメンバー、トモロー君の実家である旭町町内。
おもてなしがこの上ない。まず蕎麦をごちそうになり、そして甘酒、お汁粉、がっこ、お餅。
皆さん、ごちそうさまでした。とても美味しかったです。
子供たちも大勢いて一番元気がある町内でした。
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本道町内
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各町内から集められた天筆がどんど焼き会場に集まると、祭りの雰囲気がより一層賑やかになります。
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午後6時半、旭町の集合場所に竹うちに参加する人々が集まってきます。
天筆に使った竹を持ち、どんど焼き会場に出発します。
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いよいよ竹うちの始まりです。
北軍と南軍に別れ打ち合います。
目の前にいると竹のぶつかりあうすさまじい音が聞こえます。
最初は叩き合うのですが、段々と竹が折れ短くなると押し合いになります。
結果近づくと今度は手が出ます。必然ですよね。
アナウンスが終わりの合図を告げ、両軍下がって下さいと言っても下がらない。
地元の消防団、そして警察が出てきてようやく引き離されます。

これを三回行い、勝敗を決めます。
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木貝(きがい)といってこれを吹いて昔は鳥追い行事を行っていたそうです。
今でもこれは重要な六郷のかまくら行事の音として伝承されています。
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二回目の竹うちが終わった所でどんど焼きに火が入れられます。
みんなの願いが書かれた天筆が空高く舞い上がります。
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今年の竹うちは南軍に軍配が上がり、祭りも終了。
これほどのエネルギーを感じた祭りは今までにありませんでした。
昼が直会でまさにこれが無礼講。
明日、二日酔いがとれたら皆さん晴々とした気持ちで日常に戻って行くはずです。

六郷では天筆プロジェクトや昔語りの会など、地域の人々が町を盛り上げようと懸命に活動しています。
竹うちに参加した若い世代の人達が一人でも多く、そういった地域の活動に参加すれば
もっと地域は盛り上がるはずです。
六郷に来て、こうして地域の人々の温かさに触れ、この町をより一層好きになりました。
六郷のかまくら行事を見に来られる方は是非昼から訪れ、地域の人達と触れ合うことをお勧めします。
美味しい水、美味しいお酒、そして素晴らしい祭りと人情。
六郷、最高です。

yoma
廃校を利用したカフェや公共スペースが増えている時代。
こちら、大館市山田にある山田小学校は2008年3月閉校になり
生ハム工場に生まれ変わりました。

学校の施設は窓が大きいので、それを利用すればいいハムが作れるとか...
白神フーズ株式会社さんで、2010年から山田産の生ハムが販売されています。

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今回はゼロダテメンバーで原木オーナーになろう!
と生ハム造りの最初の工程に参加しました。
原木というのは、完成したハムが木に似ているから原木と呼んでいるそうです。
原木オーナーになれば、はじめの工程を体験し、後は工場におまかせ。
1年後に、完成した生ハムを渡してもらえるというもの。

まずは施設見学。パッと見は、外観も廊下も学校のようですが

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2階の教室のなかには、熟成中のハムがずらり!これだけ吊るされていると、迫力。

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ひとつの教室に500本くらい吊るしているそうです。
白い肉は、2週間くらい前に仕込んだもの。

ここ山田は米代川と田代岳にはさまれ、
夏も冬も風が吹くというハムにとっては好条件。
窓側と廊下側ではカビのつき方が違うので、「席替え」をして入れ替えるそう。

2010年に仕込んだ2年もののハムもまだ教室にありました。2年もののほうがおいしく、
水分が抜けて軽くなるから、2年もののほうが値段が高くなるそうです。

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スライスする加工室もありました。

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さてさて、原木オーナーの体験がスタート。
この日は肉に塩を振って寝かせるところまで。

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ハムは豚のうしろ脚のもも肉を使うそうです。
ハモンセラーノのハモンはこの部分の肉のかたまりの意味、セラーノは山という意味だとか。

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タグも付けました。裏にはゼロダテマークをしっかり書き込んでいます。

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まずは余分な肉を取って成形。

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それから動脈などに沿って肉を押し、血を押し出します。
骨から肉が外れると雑菌のもとになるので、外さないように気をつけます。

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塩をたっぷり塗り込みます。肉を3回転ほどさせながら、全面に丁寧に。
これで、体験は終了。この後、血抜きを2回繰り返すそうです。

ハムづくりで大切なことはこの3つ
1:新鮮な肉を使うことと、血抜き。血抜きでうまく仕上がるかどうかが決まる
2:気候と風。
3:塩。普通の食塩ではミネラル成分がとられてしまう

こちら白神生ハムの場合、使うのは前日に処理された新鮮な肉。
風が吹き、気候もよい山田で作るハムは山田でしか出せない味に
仕上がっているはずです。

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この冬の原木オーナーは40人ほどいたそうなので、みんなできあがりが楽しみですね。
参加者のなかには、なんと東京から日帰り参加という気合いの入った夫婦もいました。

最後には試食タイムも。
生ハムは薄ければ薄いほどおいしさが伝わるそうです。

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ただ、従業員さんによると、ハムはスライスパックより原木で買ってもらいたいとのこと。
スライスパックにすると酸化してしまうそうです。食べ比べると味が全く違いました。

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ボテッとした形のほうが厚みがあり、ハムの理想形だそうですよ。 

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生ハム工場の従業員はみんな山田の方々。
より生ハムが地元に根差してほしいということで原木オーナー制度を始めたそうです。
興味のある方、来年は挑戦してみてはいかがでしょう。

写真:槌間七恵 テキスト:yamaoka

2月11日、大館能代空港で毎年恒例冬のイベントといえば『かまくらんど』。
空港内の事業所で働く方々が空港利用客や地域の人たちに空港に親しんでもらおうと、空港の排泄を利用して毎年開催される手づくりイベントです。

野外では、そりあそびや、大型「かまくら」の展示、人気キャラクター雪像展示、空港専用除雪車展示、動物ふれあいコーナーや屋台が並び、屋内では、餅つき大会、お楽しみ抽選会、ロビーコンサート、道の駅大館能代空港「第27回大空市」、レストランポートワン「桃豚フェア」、絵師とらまるさんの似顔絵コーナーなど様々な催しが繰り広げられました。

私たち、ゼロダテ音楽担当の本城とサイタクは、2階ロビーにて13時半より1時間ほどライブをさせていただきました。
先ずは、サイタクさん。
ステージが始まると、少しずつ空港内の人や外で雪遊びを終えた親子連れが集まりサイタクさんの歌声に耳を傾け、そこにはゆったりとした時間が流れていました。
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続いて本城奈々。
いつもの鍵盤弾き語りスタイルで、地元に縁のある曲を数曲。
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そして、バターもち体操!!
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大人も子どもみんなで躍れるバターもち体操で、終わってみたら汗だく。
恥じらい捨てて、のびのび一通り躍りきった後には何とも爽快感が生まれます!
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ラストは、本城、サイタクによるゼロダテ2012テーマソングで締めくくりました☆
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この1年、地元に滞在しながらこうやって地元でライブをする機会にも恵まれ、一層故郷に対する想いが強くなった自分を実感できたステージでもありました。

音楽に限らず、みんなでこうやって時間を共有することはとても心がほっこりします。
心重ねて聴いて、一緒に躍っていただき、みなさん本当にありがとうございました!!



本城奈々
写真:船橋陽馬
旧正月を迎えて、2月9、10日はあらゆるところでイベントが開催されていました。
KITAKITAのある北秋田市の鷹巣では『第19回 北秋田市もちっこ市』が開催され、初日はゼロダテメンバーも出向き、オープニングセレモニーでは、きらきらフェスティバルの開催期間中からずっと制作にあたってきた夢を乗せた蛇を躍らせたり、本城は司会とミニライブをさせていただきました。
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オープニングセレモニーで一番盛り上がったのは、餅まき。
来賓の方々が約500個もの紅白もちを一斉に撒きます。
縁起物とだけあって、みなさん餅を掴もうと必死です!!
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手を構え、視線の先には餅!!

こっちにもー!

キャー!

ワー!

と、みなさん実に楽しそうでした☆

餅まきが終わると、ステージ横のテントでは無料おしるこ限定サービス。
その横では本城奈々ミニライブ。嬉しいことにバタもっちも雪の中駆けつけてくれました!!

バター餅に雪景色が似合うように、
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バタもっちもやっぱり雪景色が似合う!!
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そしてみんなで一緒にバターもちのうた♪に合わせてバターもち体操!
市長さんや副市長さんまで一緒に躍ってくださいました。
みなさん、ありがとうござます☆
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会場のメインとなる大きな白いテントの中では、昔から作られている干し餅、お焼き、また昨年テレビで取り上げられて爆発的な人気となったバター餅、他にも漬け物や野菜、軽食、地元のスイーツなどがズラリと並び、そこに集う人々でいっぱいに!
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前日は、本当にものすごい嵐でした。
突風で、余計なものを一気に吹き払ってくれたかのように、イベント初日は素晴らしく晴れわたった空。
今年一年もきっと、素敵な1年になりそうです。
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本城奈々

2月2日、本城とサイタクは『ゼロダテアコースティックライブ』と題して、大曲イオンモールにて歌わせていただきました。
LIVEは、午前11時〜と 午後14時〜の2部制でした。

今回、補助スタッフにはトモローの名でお馴染みの高橋君が動向。普段はデザインの仕事がメインで大館のZACに居る事が多いトモローですが、美郷町(旧六郷町)出身ということもあり、大曲は地元。
そんなこともあり、前日より本城とサイタクはトモローの実家にちゃっかりお世話になりました。
本城にとっては初めて目にする美郷の街並。心躍る時間でした。


本番当日。
会場入りをし、音響チェックや、物販コーナー設置などを済ませ、いよいよ本番。
本城、サイタクのソロステージの他に、2人でゼロダテテーマソングをお届けしたり、北秋田のバターもちのうた♪も体操付きでお披露目させていただきました。
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写真にはないのですが、この日のラストステージでは、この2人に加わり、なんとトモローもステージへ!!
バターもち体操をする際に私の斜め後ろで、ダンサーとしてバッチリ躍ってくれました!!
見に来てくださった方はご存知の通り、美郷のアイドルになりそうな感じが漂っていました。

デザイナーの仕事も出来るダンサー?
いや、ダンサー兼デザイナー?
そんな肩書きが付く日が本当にやってくるかも知れません。
トモロー君のこれからが楽しみです。

私やサイタクさんもこれまで県南で歌う機会はほとんどなかったので、今回のステージはとても貴重な機会でした。
これを機に、県南はもとより秋田全域にもっと活動範囲を広げられたらと思います。

がんばります。



本城奈々
2月14日。勢いよく雪の降るなか
角館で「火振りかまくら」が行なわれました。

2月13日は観光用に開催され、14日は各丁内ごとに数十カ所で
地元用に行なわれます。

18:00、河原の近くに待機していると各所で火がつきはじめました。

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その火から、俵に火をつけて振り回します。

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近くで見ていると迫力満点!火が風に当たる「ぶおっ」という音が聞こえます。写真で見るとサーカスのような印象も...。
火振りかまくらは火のついた俵を振ることで、五穀豊穣、無病息災を願う小正月行事です。

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ときには、子連れで火を振る人も。子どもはお父さんの脚にしっかり抱きついていました。

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俵は観光客でも回すことができます。
(14日は無料で。13日の観光用では1セット500円で俵と御礼セットを販売)
地元の人が「やってみたい人いませんか?」と声をかけていたので、火を振らせてもらいました。
渡されたときは服が燃えそうで怖いと思ったのですが、回し始めると遠心力でうまく回ってくれます。
寒い時期ですが、火のついた俵を回すと熱い!
ぐるぐる回していると、だんだん俵が燃えていき、ふっと軽くなる瞬間があります。それで終了。

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回し終わった俵は火のなかへ。ひとつ回して見学していると、「次は家族の健康を願って、どうぞ」と
渡してくれ、何個も回させてもらいました。

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俵は町から支給されるそうです。町内によって俵の数が違うのですが、おじゃましたのは
メイン会場だったので300ほど(2つ重ねて振っていたので、約150回分)支給されていました。
桧木内川河川敷では4丁内並んで火振りが行なわれていて、遠目に見てもきれい。
暗い夜に、雪が舞うなか火を振る光景は幻想的でもありました。

火振りかまくらは20:00前まで。最後には、4人も5人も同時に火を振り、豪華な感じに。

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中東の辺りで、白い服を着てくるくる回転して踊る宗教があったと思うのですが
火振りをしばらく見ているとそれを連想しました。
たいまつやかがり火など、祭りに火はよく登場しますが、回転することで神聖な印象が増すのかも...。

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最後には天筆(てんぴつ・高さ5m位の長木に稲わらを巻きつけたもの)にも火をつけました。
長い時間写真を撮ったり俵を回したりしながらこの丁内でいると
お酒を勧めてくれたり、いろいろ話をしてくれたり。楽しい時間になりました。

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雪と夜空に、火が映えます。ラストは、縄が長いスペシャルな俵を地元の人が回しました。

この時期には横手かまくらもあり、「かまくら」と名がつく祭りやイベントがたくさんあります。
北秋田市もアメッコ市辺りからまた雪が増え、正月前後の寒さが舞い戻ってきました。
もうすぐ3月。片栗粉のようなさらさらの雪が見られるのもあと何回だろうとよく考えます。
そう思うと少し寂しくて、雪も寒さもまだ去らないでほしいなぁという気持ちにもなります。

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写真:槌間七恵 テキスト:yamaoka


*おまけ* KITAKITAも冬モード。時々、玄関先ではかまくらと雪だるまがお待ちしています。

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アメッコ市

2月9日、10日で開催された大館アメッコ市。
歴史がある行事で、冬の風物詩になっています。

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アメッコ市の由来は、古い記録によると、天正16年(約400年前)から
毎年続けられている民俗行事。
昔から「旧正月12日にアメを食べないとウジ虫になる」(←驚き!)
また「この日アメを食べるとかぜをひかない健康な身体になる」と言われるそう。

会場はZACの目の前!
一年で一番大館が賑わっているかもと思うほど、たくさんの人が訪れます。

アメッコ市だけあって、さまざまな種類の飴が販売されていました。
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大粒のイチゴ飴や
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子供が喜びそうなキャラクター飴
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「いぶりがっこ飴」という字まで見えます。すごい...
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カラフルな飴が並んでいるとかわいらしく、宝石箱のよう。
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3粒20円という、駄菓子屋さんのような飴も売られていました。
好きな飴を好きな数選べるので、子供たちにも大人気。
もちろん、大人たちにも人気です。
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飴を眺めて歩くだけでも楽しいアメッコ市ですがイベントも盛りだくさん。
アメッコ市は「田代の山から白ひげ大神様が吹雪をついてアメを買いに来る」と言われるので
白ひげ大神様の巡行があったり
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からみアメの無料サービスがあったり...
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からみアメは口を大きく開けて、アメを入れてもらいます。
からみアメを求める行列ができていました。
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そしてそして、秋田らしく秋田犬のパレード。
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「とら」も!?
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菓子店では、細工飴の実演販売。
職人さんの手元を子供たちがじっと見つめます。
「馬かな」「魚だよー」「人魚!?」といった会話も。職人さんも、ときどき会話を聞いてにっこり。
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餅つきまで行なわれていました。さまざまなお楽しみが集結していますね。
比内地鶏の丸焼きや、きりたんぽに肉を巻いてカツのように揚げた揚げたんぽなど
大館の人気ものも勢ぞろい。
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10日には、丸髷行列がありました。
大館北秋地域では、数え三十三歳の歳祝の既婚女性は、
黒留袖に丸髷姿でお祝をするのが長年の風習だそうです。
鷹巣では2月1日に行列がお披露目されていましたが、大館ではアメッコ市の会場で。
いい厄払いになりそうですね。
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新聞によると来場者は11万3千人!
とはいえ、アメ専門の露店はピークで約60店あったのが、今年は30店と半減したということ。

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白ひげ大神様が帰るときには
足跡を消すために吹雪になると言われているそうです。
昼間は晴れていましたが、夜にはしっかり雪になったので、
妙に感心してしまいました。

写真:槌間七恵
テキスト:yamaoka

こんにちは、本城奈々です。
今回は、バターもちのうた♪PV撮影レポその1に続いて、その2です。

2月3日、この日の撮影場所は、内陸線の鷹巣駅、米内沢駅、阿仁前田駅、阿仁合駅、そして根子でした。

鷹巣駅では、内陸線とのシーンを。
米内沢駅では駅舎の前で体操シーンを。
私がどこよりも思い入れのある駅が実はこの米内沢駅。
小さい頃からよく利用していました。今では売店もなくなって、駅前の私のおばぁちゃんが営んだ商店もなくなってしまって寂しくなっちゃったけれど、ここに来ると色んな思い出が蘇ります。
それと同時に26年間、内陸線も私と同じ年月を走り抜いてきたんだなぁっと、ストーブに手のひらをかざしながら思いを巡らせている自分がいました。
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次に向かった阿仁前田駅では、
駅長さんにも協力をお願いして、バターもちーのカットをいただきました。
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駅長さん、急なお願いにも関わらず引き受けて下さって本当にありがとうございました!



続いて
向かった先の阿仁合駅では、整備士さんとの体操シーンを撮影させていただきました。
大粒の雪が降りしきる中でしたが、そんなのおかまいなし!
内陸線をバックに、みんなで バターもちー!寒さも笑顔で吹き飛ばしました!
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阿仁合駅舎に戻り、整備士さんに続いて、駅で働く女性の姿も是非残したいなと思い、皆さんにお願いし、秋田美人の皆さんと一緒に体操シーンも撮ることができました。
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急なお願いにも関わらず、応えていただき本当に感謝です!
みなさんありがとうございました!

そしてこの日最後の撮影は、笑内駅すぐの根子集落。国の重要無形民俗文化財に指定されている根子番楽のみなさんと。待ち合わせ場所の公民館に向かうと、番楽衣装に着替えて、準備万端な姿で出迎えてくれました。
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まずは撮影箇所を確認し、振りをレクチャーし、何度か練習を重ね、自分達の動きをチェックしたところで、撮影場所へ。
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根子集落が一望できる、トンネルの入り口付近で撮影に臨みました。
夕日のスポットライトが照らし、なんだかとても神秘的。
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撮影は、一発OK!!みんな流石でした!!
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2月6日、
この日は奥阿仁の戸鳥内にあるバター餅の精まい屋柴田さんと、阿仁中学校へ。
柴田さんには、サビの終わりの決めポーズをしていただきました。
気さくな柴田さん、なんの恥じらい、ためらいもなく私のレクチャーに応えてくれ、自ら手の角度や足の向きなど入念にチェックをしてくれました。
普段の白い作業服とサンダル姿で、なんとも切れのいい、『ちー』
お忙しい中、本当にありがとうございました!


その後向かった阿仁中のみなさんには同じく決めポーズと、校舎の窓から外へ向けて元気を振りまくシーンを撮影させていただきました。
秋の中学校ライブのトップバッターを飾ったのも阿仁中学校でした。
そのとき、みんなのとても明るく元気で質実な姿に魅了され、後押しされた自分が居ました。
今回もきっと期待に応えてくれる、そんな気持ちもあり、思い切って協力をお願いしました。
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やっぱりみんなとっても輝いていました!!
貴重な授業時間1時間を、この撮影のために当てていただき、先生方にも心から感謝いたします。
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本当にありがとう!!

北秋田の魅力を詰め込んだバターもちのうた♪PV、少しずつ完成に近づいております。

雪が解ける前にはみんなにお届けしたいな☆

ぜひみなさん完成を楽しみに待っていて下さいね!!


本城奈々




こんにちは!本城奈々です。
ただ今撮影を進めておりますバターもちのうた♪PV
北秋田の魅力を楽しくお届けする為に、北秋田の内陸線沿線を中心に至る所へ動いております。
今回はその撮影風景をご紹介したいと思います。

撮影初日は1月7日、北秋田市森吉支所内にて、バタもっちとの撮影です。
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森吉支所のありとあらゆるところで、バタもっちとの体操シーンを撮影しました。
職員の方々に一緒に決めポーズまでしていただいたり、本当に快く撮影に協力していただきました。
森吉支所のみなさま、本当にありがとうございました!!
撮影初日からたくさんの暖かいご協力、エールをいただいて、
『よし。必ず北秋田に残る素敵なPVにしよう。』
そう心に誓ったのでした。



続いて1月28日、三角のバター餅でお馴染みの、みうら庵さんのもとへ。
三浦さんとの2ショットで、体操の決めポーズと、バターもちを頬張るシーンを撮影しました。
よく晴れた冬の空の下でバター餅。なんだか一段と美味しく感じました!
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三浦さんと本城の体操シーンは、PV完成までお楽しみです。

続いて1月30日、前田保育園へ。
みんなとにかく元気!!歌の語りの部分を協力していただきました。
撮影を終えて、『またね!』のハイタッチ!
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素直で、のびのび!子どもっていいな〜って心底思いました☆
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前田保育園のみんなありがとう。


同日、今度は日本バター餅協会 村井会長のもとへ!
撮影は終始、会長のアドリブが効いて笑いが止まりませんでした。
流石会長、キャラが立っていらっしゃいます!
PVの見所の一つです。どうぞお楽しみに!

そして、1月31日は、内陸線駅での撮影です。
この日は、阿仁マタギ、笑内、比立内の3つの駅で撮影させていただきました。
鷹巣を出発して阿仁方面へ行くごとにどんどん雪深くなっていきます。
車を走らせること1時間弱。阿仁マタギ駅へ到着。無人かなぁと思い駅のホームへ行くと、大阪からの観光客の方が3名、電車を待っていらっしゃいました。
ここでの私の格好は、マタギ。
ひょっこり現れた私を見て、観光客の方は一瞬ポカーン。
その後、顔を見合わせ笑い合いました。観光客の中のお一人が着ていたのは黒い毛皮のコート。
マタギの私は、しとめそうになりました(笑)
まさかここに、こんな格好をした女子が現れるとは思ってもいなかったことでしょう。
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しばらくすると、角館行きの内陸線がやってきました。
『観光楽しんでくださいね〜』と手を振り、マタギ姿でお見送り。
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綺麗な雪山をバックに、阿仁マタギでの撮影もとても良い映像がとれました。
鉄砲代わりにビデオカメラを持ってポージング。
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その後、笑内駅、そして比立内駅へ。
段々と陽が差してきて、お天道様が見守ってくれている様でした。
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『笑内』と書いて『おかしない』と読むこの駅名。
なんともユニークですよね。
ということで、私、笑内で"おかしなこと"をしてみました。
宇宙に向けて離陸する瞬間のようです。
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こんな調子で、撮影自体も楽しく進めております。


みんなが笑顔になれるPVにするためには、制作する側も笑顔で居ないとですからね!


バターもちのうた♪PV撮影 その2 につづく。



本城奈々
小坂町に八九郎温泉という温泉があるのを皆さんご存知でしょうか?
これぞ秘湯と言うに相応しい温泉が小坂町の山奥にあるんです。
人伝いに聞いた時これは行かねばなるまいと思い、11月に初めて一人で訪れた時の感動は
今までに行った温泉では絶対に味わえないものでした。
そして今回改めて真冬の八九郎温泉を撮影すべく、小坂町にやってきました。

八九郎温泉と呼ばれる温泉は3カ所あり、人里に近い方から八九郎温泉、
奥八九郎温泉、奥々八九郎温泉と呼ばれています。
まずは、八九郎温泉。
ここは看板も何もなく場所を知っていないと必ず通り過ぎます。
ビニールハウスが田んぼの向こうにポツンと建っているだけで何も案内はありません。

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しかし、このビニールハウスが素晴らしい温泉なんです。
脱衣所も浴場もきちんと男女別に別れています。

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もちろん源泉。加温や加水もしていません。
お湯も適温で最高なんです。
もしかしたら、夏場は熱いかもしれません。
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泉質は含鉄-カルシウム・ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩-塩化物泉だそうです。
これは奥々八九郎温泉も同じです。

さて、続いて奥ヶ八九郎温泉。
冬以外は林道がきちんと通っているので車で行けますが、冬は除雪していないので、
歩いて行くしかありません。スノーシューを履いていざ奥ヶ八九郎温泉へ。
天気は大雪。行きたくない。でもここまで来たから行くしかない。
濡れ雪で、スノーシューが重い。
車で10分程の道をこの状況で歩いてどれくらいかかるだろう。
まあとにかく行くだけ行ってみようと気合いを入れ直し、腿上げ運動を再開。

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こんなに遠かった?と思うくらい歩くこと1時間。
ようやく林道の雪が少なくなっている場所が見え、それこそまさに温泉が湧いている証し。

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汗だくになった服を早速脱ぎ、湯船へ。
あぁ、来て良かった。
もちろん他に人はおりません。

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ここ奥々八九郎温泉は八九郎温泉もそうですが、地元の有志の人達がきちんと手入れをし、
今の状態になりました。湯船も人が気持ちよく入れるようにある程度改良されています。
決してやり過ぎることはなく自然の景観そのままに温泉を楽しめる環境が作られていることに、
感動さえ覚えます。脱衣所などの視線を遮る人工物は一切ありません。

源泉がもこもこと涌き出す様子は自然のエネルギーを感じます。
その成分が沈着して美しい模様を作り出します。

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地球のエネルギーを肌で感じ、自分が自然に生かされていることを実感しました。
こうした感覚を多くの人に感じてもらいたい反面、この場所にたくさんの人がやってく
ることを望まない自分もいます。地元の人からすれば私も外から来た人間に変わりはな
く、そんなことは言えないのかもしれませんが、この場所を大切に思う気持ちを忘れず
にいたいと思います。
夏になればキャンパーや温泉好きが多く訪れるそうです。
本当の奥々八九郎温泉を楽しみたい方は冬をお勧めします。
地元の方々に心から感謝です。

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yoma

イタヤ細工

角館のイタヤ細工。
カゴや
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イタヤ馬
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イタヤ狐など。
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素朴な風合いが素敵です。
色が付いている部分は植物染め。
イタヤ馬や狐は、昔の子どもの遊び道具ですが、今はお土産などに人気です。

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おじゃましたのは、菅原さんのイタヤ工房。
角館町の雲然地区にあります。昔はこの雲然一体でイタヤ細工が作られていたそうですが、
今は菅原さん含め3軒ほどのみ。
イタヤ細工は昔から家内工業だったということで、工房も自宅の一部屋です。

箕(み)やカッコベ(腰に下げる魚篭のようなもの)を中心に作っていたそうですが
農作業の変化などから需要が減り、現在では手提げやカゴがメインになっています。

イタヤ細工だけでは、収入が少ないらしく、山ブドウの製品も作っています。
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山ブドウはイタヤ細工に比べ価格が3-4倍になるそう。
これは山ブドウの材料が1年間に20日間ほどしかとれず、貴重なものだからです。

イタヤ細工の「イタヤ」はイタヤカエデの「イタヤ」。
イタヤカエデの幹を帯状に裂き、編んでいきます。
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イタヤ細工は工房によって編み方が違うそうで、
菅原さんは底から編むのが特徴だとか。
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こちらはおむすび入れ。
作っているのは菅原さんの娘さんです。
4月~11月くらいの期間、冬囲いをしていない時期には
娘さん2人が交替で、角館の「松本家」にて実演しているそうです。
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工房になっている部屋には、表彰状がずらり!
「先代のおじいさんが上手だったのよ」と奥さんがおっしゃっていました。
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イタヤ細工は、使い込めば艶が出てきてどんどんよくなるそうです。
30年の木で作れば、30年間使えます。壊れても修理しながら使うそう。
植物の素材で作り、修理して長く使うもの...昔の自然な暮らしぶりが思い浮かびます。

現在、イタヤ細工を作っている人は少なく、技術が消えてしまうかもしれません。
でもそれについて聞いてみると、家族以外の人がやりたいといっても
給料を毎月支払うほど収入が安定していないし、受け入れても泊まれる場所がないから難しい。
作れるようになっても、それを売って食べていけるかどうかがまた難しい...。
どの伝統工芸も悩んでいるのではないか、ということでした。

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興味深かったのは、全国どこにでも「編む」技術があるということ。
竹細工の編みかたをイタヤの材料で作ってみるなど、技術を教え合うこともあるそうです。
その土地にある材料を編むことで、自分たちの道具を作っていた時代から
今はその技術が混じりあって発展して。
これからも素敵な道具が生み出され続けてほしいです。

写真:船橋陽馬
テキスト:yamaoka

能代のアーティスト佐藤友里恵さんとワークショップをしました。
一緒に作ったのは「雪のヘビ」。出会った人の夢がウロコに描き込まれたヘビです!

秋田の冬の景色にはいつも雪があります。
冷たいし、溶けずにどこにでも入り込んで居座っていくし、電車も止めてしまうなかなか困り者ですが、ちいさなちいさな氷の結晶たちが少しずつ降り積もって、いつもの景色を真っ白に変えてしまうその力は、この東北の人たちにおおきなイメージの贈り物をくれているように感じて、「雪」をモチーフにしたワークショップをしたいなと思ったのです。

物語はゼロダテが担当し、一緒に作りながら考え、考えながら作り・・なんと大きな雪ヘビちゃんが誕生しました。

ことの始まりは、北秋田市「きらきらフェスティバル」でのワークショップとしてスタートしました。
ライブの脇で夢を描いてもらうワークショップを3回重ね、たくさん夢の書かれたウロコが集まりました!

雪のヘビなので、ウロコには、雪の結晶も描かれています。

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一つ一つオリジナルな雪の結晶。
「こんな雪の結晶あってもいいよね」って友里恵さんがいちまいいちまい描いてくれました。
ふわっと空からこんな結晶が降りてきたらとってもたのしい。

ゆりえさんとWSに参加してくれた方々と自由に色を付けていきます。
色を考えて塗っていくのも、とてもたのしい。

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ゆりえさん、いつの間にか歌い手さんとして、ライブにも出演することに!!!

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ハスキーな深い声で歌う洋楽、会場みんな釘付け!
これは、鷹巣の人たちが放っておかない。鷹巣で行われているustreamキタアキタ生放送にも出演したりと新しい動きが生まれたり・・。


ワークショップであつまった夢と結晶のウロコ。
そのウロコをまとうヘビを作っていきます。
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ゆりえさん、顔を描き込んでいます。
お、かわいい!

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じゃーーーん!ヘビの顔ですー。
舌もついて、ひょうきんな子だったんですね!
キタキタ内の観光案内所の めぐっぺが赤い舌を縫ってくれました〜。

それから、キタキタに来てくれた方がたと一緒にウロコをつけてヘビの体を作って・・

2月9日の鷹巣の「もちっこ市」ではじめて空を飛びました!雪ヘビが舞う、雪景色の中を・・。

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一緒にへびをうごかしてくれた、鷹巣キッズたち!ありがとう〜〜。
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みんなの夢も乗っかりました!

明日2月10日、雪ヘビは、佐藤友里恵さんの個展が行われている能代の畠町新拠点に登場します。
能代のみんなの夢をウロコに書いてください!あたらしい結晶も一緒に描こう〜。

里村 真理


北秋田のバター餅の代表とも言える、もちもち三角バター餅。
今回は、そのみうら庵さんのもとへ伺わせていただきました。

阿仁前田駅からすぐの所にある加工所はとても趣のある佇まいです。
その中に案内されて入って一番に目に映ったのは、餅米を吹かす蒸し器。
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そして上を見上げると、某テレビ番組で取り上げられる前に、
『バターもちヒットの兆し』と地元新聞に取り上げられていた記事を発見!
昔、知り合いが作るバター餅を食べ、それをきっかけに自分なりに改良を重ねて今の味に辿り着いたのだそうです。
その後、旦那さんの後押しもあり『みうら庵』を開業。
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昨年11月に東京で行われた全国ご当地おやつランキングでは、4位に輝いた美味しい美味しいバターもち。
口に入れた瞬間はふんわりやわらか、そしてもちもち食感、程よいバターの風味が効いたバター餅には、本当にたくさんのファンが居ます。
その製造過程を拝見させていただけるなんて、本当にラッキーな私たち。
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蒸し上がった餅米を餅つき機に入れ、尽き上がったところに、バター、砂糖、卵黄が入り、段々とバター餅が出来上がっていきます。手間ひまかけて作られるバターもち。
それには製造者の方の愛情も込められているんだと思います。
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つきあがったバター餅は専用の型に。
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三浦さんの手によって、丁寧に丁寧に平されていきます。
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平し終わると、熱が冷めるまで置いておきます。
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この日は3人体制で、ご家族の方が2人、出来上がったバター餅をカットし袋詰め作業をされていました。
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みうら庵さんのバター餅の特徴は、この三角形。
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片栗粉のベールに包まれた出来立てのバター餅は、本当に目にも美しく、美味しそう。
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特別に、切れ端をいただきました。
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普通は食べられな貴重な切れ端バター餅、美味しかったです。

バター餅ブームの到来から休む暇無くバター餅を作り続けている三浦さん。
東京の物産展など秋田の特産として、もう外せない存在となりました。
どんなに忙しくても注文のFAXが届くとやっぱりとても嬉しいと話す三浦さん。

家族みんなの力、そして北秋田のみんなの支えのもと
これからも北秋田の名物である美味しいバター餅を作り続けてほしいです。
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また、この日はバターもちPVの撮影にも協力していただきました。
快く応えていただき本当にありがとうございました!
バター餅を通して、北秋田を更にPR出来るよう、私たちも頑張ります。



本城奈々
写真:船橋陽馬


1月15日、小正月行事の「雪中田植え」が行なわれました。

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これは稲の作柄を占うもので、苗に見立てた稲わらと豆殻の束を、
2m四方の雪田に植えます。

JA鷹巣町青年部の方が「田植え人」として、けらとすげがさを身につけ、
16束を植えました。中央にはわらぼうきが逆さに立てられます。
ここに田の神がおりてくるといわれるそうです。
わらぼうきを左右に振る虫払いなどをして、五穀豊穣を祈願。

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この苗は2月1日に刈り、作柄を占います。
実った稲穂のように傾いていれば豊作、直立や倒れている場合は不作とされるそうで...。

稲刈りにもおじゃましました。

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雪の降り積もった小さな田で、雪を払いながら植えた稲を抜いていきます。

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そして稲を並べて占いの結果を発表!
「難しいな、今年は」といいながら、
「豊作まではいかないが、平年よりちょっといい」という結果に。

16株のうち、理想的な傾き具合の稲は6株、倒れすぎたのは5株、やや立ち気味なのが3株、
立っているのと理想的なのの中間が2株で、いいのが半分はあるから、
全体的には平年より少しいいかなという感じだそうです。

田代岳の作占いや、綴子神社の湯立神事など
作柄を占う伝統がいろいろあって興味深いです。

yamaoka


彼岸花

秋にはしめ縄づくりを行なっていた、田代の寿会。

1月中旬から3月初旬の時期に、彼岸花を作っていると聞いて再び訪れました。

ふすまを開けてびっくり。たくさんの人が作業する後ろの棚には、

色のついたカラフルな花がずらりと並んでいます。圧巻です。

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彼岸花の作り方は、まず木を薄く削って花びらを作ります。

削るのは男性の作業。

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自然なカーブが、美しい花びらに。

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芯となる棒に、花びらを3枚付けていきます。

最高齢は80歳のおばあちゃん。彼岸花を作り続けて15年。

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みんな、おしゃべりしながら、和やかな雰囲気で作業しています。

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花はこんな感じ。

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組みあがった花は別の部屋で色づけ。

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慣れている人たちなので、作業が早い!

あっという間にひと束に。

色は、紫、黄色、赤、ピンクの4色です。


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色づけした花を乾かす棚。

美しく、迫力があります。

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次の写真はテレビ仕様(笑)。

テレビ取材のときは、こうしてカラフルな花を真ん中に置いて撮られているそうです。

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最後に葉を2枚、テープで付ければ完成。

6本セット300円で、スーパーなどで販売されます。

この彼岸花は3月のお彼岸に向けて作っていて、お彼岸にお墓に持っていって飾るということ。

生花と一緒にお墓に持っていく人もいるそうです。

こんな彼岸花が飾られたら、お墓も華やかですね。

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写真:槌間七恵

テキスト:yamaoka




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