美しく「あそぶ」「つくる」「わらう」を秋田で!

美しく「あそぶ」「つくる」「わらう」を秋田で!


こんにちは、ゼロダテのサイトウタクヤです。


今日はゼロダテから、ここ秋田で、心の震えるような豊かで楽しい街を、一緒に作っていくプロジェクトスタッフ募集のお知らせです!
※滞在中はレジデンス住居(一軒家)に宿泊可能。


というわけで、改めて、ゼロダテの仕事、ここ大館市・北秋田市での暮らしを紹介します。


朝起きて温泉。働いた後も温泉。仲間とわいわい、おいしいごはんとお酒を楽しんで、ばたんと寝る。次の日も温泉。温泉、温泉!

うそのようでホントな秋田の暮らし。


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硫黄の香り漂う乳白色の秘湯、日景温泉。(現在休業中、今秋リニューアルオープン予定)


● 秋田県北部に位置する大館市、北秋田市の魅力とは?

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東北百名山に選ばれ、登山ファンも多い大館市の田代岳

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ゼロダテがオフィスを構え、拠点にしている大館市大町

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美しい日本の原風景が今も残り、マタギ発祥の地とも言われている北秋田市の根子集落


人口約7万8千人の大館市と、その隣りに位置する人口約3万5千人の北秋田市。夏はカラッと涼しく冬はドカッと豪雪。奥羽山脈、白神山地、雄大な山々にそびえる無数の秋田杉に囲まれ、水も豊かなこの地では、林業、農業、鉱山などが発展し、栄えてきました。それと同時に、古くからの伝統と文化が独自に生まれ、今でも人々の暮らしに根付いています。

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秋の田んぼの風物詩「ほにょ」(天日干し)

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名物「きりたんぽ鍋」は街の居酒屋などでも日常的に楽しめます

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北秋田市阿仁根子に伝わる「根子番楽」はアップテンポで繰り広げられる武士舞が見もの

大館市といえば「温泉」「きりたんぽ」「ハチ公のふるさと」「大館曲げわっぱ」。北秋田市といえば「マタギ」「綴子大太鼓」「根子番楽」「バター餅」などが知られています。

けれども秋田の魅力はなんといっても、地元で日々暮らす人たち。


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大館市では7や9の付く日、5の倍数の日など各地で開かれる朝市「市日」
即席コタツであたたまるおばあちゃんたち


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田んぼ作業の途中で休憩する人たちの姿も


気さくで陽気なおばあちゃん、一見気難し屋、話し出すとおしゃべりが止まらないおじいちゃん、訛って何を言ってるか分からないけど気持ちは伝わってくる!という秋田弁の強烈さと不思議な親近感、郊外の大型チェーン店にも負けずに商店街を守り続ける店主。居酒屋に行けば、きりたんぽの作り方でけんかして、日本酒飲んで仲直りする若者たち。

まさに地方に住む面白さは、そこに住む「人」との出会いです。

● ゼロダテとは?どんな人たちがやっているのか?


今から7年前、故郷への熱い想いを持った東京在住、世代も違うクリエイター3人が、当時その青春の多くを過ごした街の中心にある旧百貨店「正札竹村」の閉店を皮切りに、シャッター街となり寂しくなっていく大館をアートの力で元気にしたいと始めたのが「ゼロダテ」。ローマ字にすると「ODATE」。そのまま「大館」とも読めて、数字の「0」、日付を意味する英語のDATEとも読めることから、もう一度、ゼロから自分たちの街を見つめてみよう、新たな未来の街を作っていこう。ゼロダテという名前にはそんな想いが込められています。

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ゼロダテアートセンターにて集合写真(2013.3)


3年前、東京での活動から故郷秋田に戻り活躍するゼロダテのプロジェクトリーダー/デザイナーの石山拓真はその"やりがい"についてこう話します。
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「地元では30代なんてまだまだ若造。普通は、街で何かを言っても相手にしてもらえません。でも、ゼロダテの活動をしていると、行政や企業の代表者と街の将来について話す機会がもてます。出会いも多く、ただデザインの仕事をしていても会わないような全国の作家、スタッフ、同志など、たくさんの人と知り合えます。そこに自分の居場所を見つける人も多いんです。」

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高校生でゼロダテと出会い、アートの道へ進んだ高橋沙綾さん

昨年の夏、東京から秋田に戻ってゼロダテの新スタッフとして働く建築家の柳原まどかは今の気持ちをこう語りました。

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「都会暮らしに慣れてしまった体を急に秋田に置いてみると、かつて暮らしていた時には気づかなかったことがたくさん見つかります。そうやって過ごしているとこの街のためにと気張らなくたって、自然とそういう気持ちになるんですね。」

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そして、シンガーソングライターとしてゼロダテ初年度から活動し、数年前に東京から秋田に戻った僕、サイトウタクヤは、プロジェクトスタッフとして働くことについて聞かれたら、こう答えます。

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「ゼロダテにいると、ここはいったい何屋なの?っていうくらい色々とやることがあります。ミュージシャンのつもりが小屋の改修で大工仕事をしたり、きりたんぽ鍋を200人に振る舞うために東京に行って大きな鍋でダシを取っていたり。仕事なのか遊びなのかその境目が分からない感じがたまらなく面白いです。商店街の真ん中でバーベキュー、作家さんが大館に来るたびに毎晩乾杯。楽しい出会いの連続の中で、自分が確かに故郷に根付いて愛着を感じながら生きていることがなにより自信になっています。ゼロダテにいるとタフさというか人間力が高まりますね(笑)。」

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商店街でバーベキュー


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ゼロダテスタッフと仲間たち 美味しい日本酒で乾杯

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商店街のアイドル、秋田犬のトラも迎えてくれます

長くなりましたが最後に、アートNPOゼロダテ理事長であり、東京藝術大学准教授、3331 Arts Chiyoda の統括ディレクターの中村政人のメッセージを送りたいと思います。
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自分の心を少しでも開くことのできるコミュニティがひとつでもあれば、その瞬間生きていくための活力が生まれてくる。「街づくり」という前に、住人が心を開き、この一瞬一瞬に充実感を感じるための、新たな取り組みが必要なのである。そんな小さなコミュニティを生み出すために、私たちは「ゼロダテ」というアートプロジェクトを立ち上げた。

書籍「コミュニティ・アートプロジェクト ゼロダテ/絶望をエネルギーに変え街を再生する」著:中村政人 から抜粋。
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