2014年3月アーカイブ


こんにちは、インターン学生の安田拓真です。

 

先日リビングルーム鷹巣にて、仕掛け人であるアーティスト北澤潤さんのお話を聞かせて頂きました。大学でもこのような、空間を体験しつつお話を聞く機会は滅多にないことなので、とても貴重な体験でした。

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リビングルーム鷹巣は、コタツのある「居間」風の部屋とテーブル・イスの置いてあるちょっと洋風の「リビング」のような部屋が段差によって仕切られていました。つながっている2つの部屋は、意図してなのか座った時に目線が同じ高さぐらいになるので、部屋同士で会話が飛びかっています。

北澤さん講演会2.jpg

 

北澤さんのお話が終わったあとには、埼玉のB級グルメ北本トマトカレーをつくって、食べながら談笑を楽しみました。このカレーには守らなければいけない3つの定義があって、それは「1.ライスをトマトで赤くする 2.ルーにトマトを使用すること 3.トッピングにトマトを使用すること」です。3つの意義をしっかりと守り、北本トマトカレーの最大限の魅力を味わいました。とても美味しかったです!

北澤さん講演会3.jpg

北澤さん講演会4.jpg

 

食後には桜茶を頂きました。初めて飲んだのですが、ちょっと塩っけのある味とほのかな桜の香り、湯呑の中で咲く桜の花びらが近づいてきている春を思わせます。なんとも心がやすらぎます。

北澤さん講演会5.jpg

 

今回運良く北澤さんのお話を聞けたことは、自分にとって大きなプラスです。リビングルーム、サンセルフホテル、時間旅行博物館、知らないものもありましたが、建築を学ぶ者としてとても興味の沸く内容ばかりでした。

特に、リビングルーム鷹巣の「デザインされているようでされていない感じ」は自分の目指すものに近いように思いました。空間演出というよりもシステムデザインが空間に作用されていて、北澤さんはそのきっかけをつくって、来た人たちが空間をデザインしていく、コミュニティデザインのいい例を間近で見れました。

 

今回話に夢中になってしまい、写真が少なめです......。そして、最後に文章多めで真面目な話が続きましたが、次回もお願いします。

ありがとうございました。

 

 

写真&テキスト:インターン学生 安田拓真


こんにちは、インターン学生の安田拓真です。

大館に移動して数日でインフルエンザにかかってしまい、一週間ほど実家の秋田に帰っていました。なので、久しぶりのブログ更新ですが、前に大館を歩きまわった時の記事を・・・・


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これは、インフルエンザが発覚する数時間前のZACの前での一枚。なんとも苦しい笑顔ですね(笑)


中村政人さんから、「中にいて作業していても何も見えない。もっと外に出て自分の目で見てきなさい。」という言葉を頂いたので、自転車で大館を見て歩き、自分なりの大館の姿を見つけたいと思いました。

  

まずは、本社が大館にあることを初めて知ったITOKU

毎日多くの人が訪れており、特に高齢者の利用客が目立っています。

1階にあるフリースペースには多くの高齢者が集まっており、独自のコミュニティーが形成されています。利用者の1人に聞いてみると、家にいると灯油代がかかってしまうし、大町の方は行くところがないそうです。ITOKUなら暖かいし、誰かしら知り合いがいるのだと語っていました。

しかし、高齢者の居場所がデパートなのが勿体無いように思います。居場所をつくるのは容易なことではないですが、地方都市にとってこの問題は必ず付きまとってくる内容だと思いました。

ITOKU.jpg

 

次に大館駅付近に建てられている大型店へ。

高齢者の多いこの土地で、こんなにも大きな規模のお店が必要なのだろうか?

デパートならともかく、電化製品を頻繁に買いに行くとは思えません。それに、駐車場も広く、余っていることから見ても必要以上に面積を取りすぎているのではないかと思いました。

ケーズデンキ.jpg

 

今度は大館市立総合病院へ。

興味本位で入ってみましたが、病院のフリースペースにも高齢者の姿が。

ご飯を食べている人や、話し合っている人たち、仕事をする人、まさしくフリーなスペースです!!

とても面白い景色でした。

病院.jpg

 

商店街に戻って自転車で走っていると、気になるファサードの建物が.......

和伊の蔵.jpg

木と土壁、そしてレンガという組み合わせ。

レンガが途中までしかないために3つの材が邪魔していないように見えます。

「和伊の蔵」。居酒屋とイタリア料理のこのお店。ぜひ、内観も見てみたいですね。

和伊の蔵2.jpg

 

 

大館に来て、高齢者をよく見る分、同い年くらいの若者の姿が見えないのが気になります。

県外に出稼ぎに出ているのか、それとも、若者独自のコミュニティーがどこかで形成されているのでしょうか? 


今後の課題としては、若者の居場所はどこなのか?大館にとっての建築は、機能が集中させている方がいいのか、それとも、分散していて街全体で建築とするのか。

いったいどちらがいいのか?

難しい問題ではありますが、この問題の先に必ず自分の目指すものが見えてきそうな気がしました。このインターン中に自分なりに少しでも答えになるヒントを見つけていきたいです。 


 

ありがとうございました。

 

 

写真&テキスト:インターン学生 安田拓真



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